2026.09.11 ごみ捨て70日に1回 使い勝手高めたスティック掃除機発売へ 東芝

VC-SL55Dの設置イメージ

トルネオコードレスシリーズトルネオコードレスシリーズ

ごみ取り込み口を拡大して吸引力を向上ごみ取り込み口を拡大して吸引力を向上

 東芝ライフスタイルは10日、コードレススティック掃除機「トルネオコードレス」シリーズの報道関係者向け説明会を開催した。自動ごみ収集機能付き掃除機の「VC-SL55D」「同SL45D」やごみを圧縮する「同SL55」を紹介。手入れ機能と操作性を向上し、子育てや共働き世帯を中心に訴求していく。10月上旬に発売する。

 同社の調べでは、床面比率はフローリングが7割前後で増加傾向にある。掃除頻度は2019年から変わらず1週間に5、6回だが、1回当たりの使用時間が減少し、時短を意識している人が増えてきていることがわかった。

 購入時の重視点は吸引力から、軽さやごみの捨てやすさなどへ移っている。ヘッド部分にLEDやごみセンサーを搭載している製品が上位にきている。

 SL55DとSL45Dは、フィルターの自動洗浄効果を高めた「オートエアー洗浄plus」を搭載。拡大した空気取り込み口でより多くの空気を吸い込み、その空気の力でフィルターに付着した細かいごみを剥がす。剥がした紛じんを含んむ空気を圧縮して排出口から勢いよく排出する。

 ごみはダストステーション内の紙パックで圧縮。手入れやごみ捨てを約70日に1回に抑えた。スティック本体の集じん容積を約3.3倍に拡大した。

 ダストステーションが付いていないSL55は、ごみ圧縮機能「スリム集塵カップ」を搭載。ごみを吸い込むと約3分の1の大きさに圧縮し、帯電防止も備える。1日分はボール状に、1週間分は指でつまめるくらいに圧縮。ほこりやごみの舞い上がりを抑えた。

 SL55DとSL55は、ヘッド底面のごみ取り込み口を拡大した「なめらかパワフルヘッド」を採用。フローリング上に落ちた食べこぼしなどの固形ごみを1ストロークでも吸引できるようにした。LEDライトを搭載し、前方は壁際から遠方、左右はヘッド幅以上の広範囲をむらなく照射してごみの見落としを防ぐ。回転ブラシとヘッド底面両サイドには、布生地の表面を毛羽立たせる加工技術「起毛布」を採用し、ヘッドと床面の密着性を高めた。

 回転ブラシにはゴム製の「からみレスブレード」も搭載し、髪の毛が入り込まないようにした。ヘッドには走行用車輪を採用し、滑らかな走行できる。簡単に手入れができるよう、手動で小車輪を外すことができる。

 髪の毛や目に見えない微細なごみを検知する「ごみ残しまセンサー」を搭載。ごみを検知すると搭載しているピクト表示が緑から赤に変わり、清掃状態を一目で確認できる。

 SL55Dのカラーはモカブロンズ、市場想定価格は税抜き6万9800円。SL45Dのカラーはナイトブラック、市場想定価格は税抜き5万9800円。SL55のカラーはスノーブルー、市場想定価格は税抜き5万4800円。

 リビングソリューション事業部商品企画部の秋田真吾部長は「吸引力だけでなく、掃除機を片付けるまでの一連の流れやフィルター掃除などの日々の家事を楽にしたいと思い、今回の商品を開発した」と述べた。メインターゲットであるファミリー層を中心に、若年層にも訴求していく。