2026.10.15 ノーリツのフィロソフィーブック、社内報アワードでゴールド賞

国内最大級の社内報コンクールで、多くの作品の中から、特別部門でゴールド賞を受賞した

プロジェクト参加メンバー
プロジェクト参加メンバー

 ノーリツが社内理念浸透施策として制作したフィロソフィーブック『自分だけの一歩~「なくてはならない」のはじめかた~』が、ウィズワークス(東京都新宿区)が主催する「社内報アワード2026」の特別部門でゴールド賞を受賞した。

 同作品は、経営理念を言葉だけで伝えるのではなく、創業当時を知らない若手社員も絵本の物語を通して、会社が大切にしてきた思いや価値観に触れ、自身の働き方や行動について考えられるよう企画したもの。

 絵本という表現手法やストーリー・ビジュアルを含めた作品全体の構成が評価された。経営理念を浸透させる手段として絵本を選択したその独創性も注目された。

 審査員からは「絵本というスタイルで、理念を教えない理念施策として設計された媒体は珍しい。もしかすると、理念の感情的浸透や自分事化を促進した媒体は初めてかも」といったコメントも寄せられた。

 同作品は、同社の理念浸透を目的に若手社員を対象に実施した社内ワークショップを通して企画・制作した。同社は、創業の原点である「お風呂は人を幸せにする」という信念のもと、各家庭の「あたりまえの暮し」を支え続けてきた。

 今後もその理念のもと、働く一人一人が前向きな一歩を踏み出すきっかけを作りたいとの思いから作品が生まれた。

 絵本ならではの余白や問いかけを通じ、読み手自身が主体的に考えられるきっかけを作りたいことから、表現手段として絵本を選んだ。

 大きな成果ばかりを求めるのではなく、それぞれが自分なりの一歩を見つけてほしいというメッセージが込められている。

 担当者は「若手社員を対象とした理念浸透ワークショップの中で生まれた。理念をどう伝えれば自分事として受け止めてもらえるのかを何度も議論し、試行錯誤の末に絵本という形にたどり着いた」とする。

 社内報アワードは、ウィズワークスが主催する国内最大級の社内報コンクールで、社内報をはじめとしたインターナルコミュニケーションの優れた取り組みを表彰する。25回目となる2026年は、全国253社から568企画・媒体がエントリーした。