2020.07.03 金属材料の導電率、100GHz超まで簡便に測定 産総研が技術開発 5G/6Gの先端材料開発加速
産業技術総合研究所(産総研)は、高周波平面回路などに用いる金属材料の導電率を100ギガヘルツ超までの超広帯域にわたって簡便に測定する技術を開発した。5Gや6Gの低消費電力化に向けた先端材料開発が加速すると期待される。
3月から日本でも商用サービスが開始された第5世代高速通信規格5Gでは、最高伝送速度10ギガbpsの超高速無線通信が可能になる。5G向けの周波数帯域として、日本では既に28ギガヘルツ帯などが割り当てられ、最大で7... (つづく)
続きは無料会員登録することで
ご覧いただけます。