2020.07.07 【電波時評】選挙のデジタル化でIT企業の役割増す

 5日に投開票が行われた東京都知事選挙。再選を決めた現職の小池百合子氏は、新型コロナウイルスの感染拡大防止を念頭に街頭演説を行わずオンライン選挙活動に専念した。

 インターネットを利用した選挙運動を解禁したのは13年。有権者はツイッターやインスタグラムといった会員制交流サイト(SNS)や動画投稿サイトのYouTubeなどを通じて、時間や場所を問わず候補者や政党の政策を把握できるようになった。

 国政選挙の若者...  (つづく)