2020.07.29 【関東甲信越版】地域店、地に足を着けた活動継続

宮前関口電機のカウンタにはビニールシートによる感染防止対策とレジ袋有料化を知らせるPOPがある

 本来なら東京オリンピックの開会式を行う予定だった7月。いまだ東京を中心に新型コロナウイルスが猛威を振るっている。夏商戦本番を迎えた地域店は、世の中の状況に翻弄されながらも、地に足を着けた活動を続けている。

 通常であれば夏個展の開催が活発になる時期だが、今年は、当初予定されていたオリンピックの開幕とキャッシュレス還元事業の終了のタイミングに合わせ、6月に前倒しした地域店も多かった。さらにコロナ禍も加わり、例年とは違う対応に追わ...  (つづく)