2020.07.29 家電量販店、販路の多角化進めるスポーツや家具店とのコラボなど既存顧客以外にリーチ
ヤマダ電機は大塚家具ショールームで家電の販売を開始
非家電商品を強化する家電量販店が、販路の多角化を進めている。ヨドバシホールディングスは買収した石井スポーツの店舗で一部家電の販売を始めたほか、ヤマダ電機も子会社化した大塚家具のショールームに家電を展開。非家電商品の売上げ増を狙う中、コラボレーションを進めてリアル店舗を最大限に生かす手を打ってきている。
量販店各社は、国内家電市場の飽和を受け、日用品やスポーツ用品、インテリア雑貨、リフォームなど非家電分野の商材を拡充。同時に、... (つづく)