2020.07.29 高画質3D映像がよみがえるライブいきものがかりがソニーの新技術使い生配信

©STUDIO KIKUCHI

 いきものがかりが8月2日、ソニーが開発中の「Volumetric Capture(ボリュメトリック キャプチャ)技術」を使用した世界初の生配信ライブ「いきものがかり Volumetric LIVE ~生きる~」を開催する。

 ボリュメトリック キャプチャ技術とは、スタジオを取り囲む数十台のカメラで撮影した実在の人物や場所を、3次元のデジタルデータに変換し、任意の方向から見た3D映像として高画質に再現する技術。実世界を丸ごと撮影し、本来カメラがない視点からの映像や、CGと合成した新しい映像表現が可能になる。

リアルタイム・ボリュメトリック撮影制作配信システム

 同ライブでは、SNSで話題になった4コマ漫画「100日後に死ぬワニ」の世界に、いきものがかりのメンバーが登場しテーマソング「生きる」を演奏する。グラフィック背景の製作には、漫画の原作者・きくちゆうきも参加した。

 いきものがかりのYouTube公式チャンネルなどで、よる8時50分から生配信を予定している。