2020.07.31 【中国・四国版】4部門で秋キャンペーン推進 パナソニックLE中四国社

市況を説明する植村社長

原点に立ち返り顧客接点活動

 パナソニックコンシューマーマーケティングLE中四国社は2日、広島市中区の同社会議室とパナソニックコンシューマーマーケティング品川オフィス、パナソニックショップ(PS)連合会長の店舗をテレビ会議で結び「中四国地区PS連合会長会議」を開催した。

 同会議は岡山、広島、山口、四国の4地区連合会長やパナソニック関係会社の幹部らが出席。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、テレビ会議を活用して出席者を絞り、ソーシャルディスタンスを確保の上、入室前の手の消毒や1時間に1度の休憩を確保するなど、万全な体制で会議を行った。

 冒頭、植村敬太パナソニックコンシューマーマーケティングLE中四国社社長が「巣ごもり需要を中心とした消費が大きく伸びた。巣ごもり需要やリベンジ消費をいかにキャッチしていくか、消費者の価値観が大きく変化している今日、様々な角度から検討していきたい」とあいさつ。市況について「ポイントは販売店個々の接点活動の量だと思う。売れる商品を最良のタイミングで売れるよう提案を強化していきたい。中四国はまだ販促の空白がある。絆催事という切り口で、お客さまとの絆を大事にしながら活動量を上げるべくスピーディに提案していく」と述べた。

顧客に寄り添う

 「2020年春 PS会キャンペーン実績報告」「新商品・プロモーション提案」「関係会社(三井住友トラスト・パソナニックファイナンス、パナソニックホームズ)あいさつ」と続いた。この後、「2020年秋 PS会キャンペーン取り組み商品・販促活動提案」「取り組み商品検討・質疑応答」が行われた。新しい生活スタイルの中で、いかにお客一人一人の暮らしに寄り添って価値を提案・提供していくかが討議された。秋キャンペーンは、顧客接点活動の部・回転チャレンジの部・間口チャレンジの部・活動件数チャレンジの部の4部門に取り組むことが決定した。

 今春キャンペーンでは、ドアホンの調査票回収に加え、顧客接点ツールなどを多く活用した販売店ほど高い実績につながったことを踏まえて、秋キャンペーンではこの環境下だからこそ原点に立ち返り、顧客接点活動として点検活動に力を入れて取り組むことで合意した。「顧客接点活動プラス商品提案活動」の取り組み継続により、増客・増販につなげる。