2020.08.07 巴川製紙所の省エネ型ドライエアーユニットJAXAで高性能を確認

 巴川製紙所は、省エネルギーで極めて精密にドライ環境を維持できる「省エネ型ドライエアーユニット」を開発。宇宙航空研究開発機構(JAXA)種子島宇宙センターで今年実施された実証試験において高い性能が確認された。

 人工衛星などに水分が付着すると精密機器などに悪影響を及ぼす可能性があることから、種子島宇宙開発センターで衛星を建屋から別の建屋に移動させる際には、結露しないよう、事前に人工衛星の周囲環境をドライな状態にすることが必要だ。...  (つづく)