2020.09.03 【ハイテクびと】 新型コロナ抗原検査用センサーと機器早期製品化へ日本電波工業の大西直樹センター長
日本電波工業は、コア技術である水晶デバイスの高精度高安定、高信頼性といった他のデバイスにはない大きな特徴をセンサーや無線通信などの製品への応用展開に加速をつけている。
先には新型コロナウイルス (SARS-Cov-2)抗原検査用センサーおよび機器を開発し、実用化に向けた実証実験を始めた。
北海道・千歳の千歳テクニカルセンターの大西直樹センター長に水晶デバイス応用製品の研究、開発の現状と展望を聞いた。 (つづく)