2020.09.11 【中部産業特集】いしかわ情報システムフェア金沢市で11月20、21日開催

昨年5月のe-messe kanazawa

 石川県情報システム工業会(ISA、小清水良次会長)主催の第35回いしかわ情報システムフェア「e-messe kanazawa 2020」が11月20、21の2日間、金沢市の金沢港クルーズターミナルで開催される。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため例年5月の開催日を延期し、今年6月に開館した同会場へと会場を変更して、単独で開催する。

 開催に先立ち、8月27日に石川県地場産業振興センターでWeb会議と並行して開催された出展者説明会で、梶谷忠博実行委員長は「今年は新型コロナウイルスの影響で開催日、会場ともに変更となったが、柔軟にご協力いただいた多数の出展社の皆さまの期待に沿えるよう、万全の準備を整えたい」とあいさつした。

 今回のテーマは「未来のテクノロジー、ICTがつくる私たちの夢」。新たな試みとしてインターネット上の仮想の展示スペース「バーチャル展示会」を同時開催する。PCから遠隔来場者向けの併催バーチャル空間内でのブース見学ができるほか、会場セミナーの様子は定点カメラによるユーチューブ同時配信も期間を限定して実施。

 出展社数は、標準ブース42社、教育機関ブース6機関、自治体・その他3団体、バーチャル展示会出展社26社。主な出展企業は、PFU、三谷産業、アイ・オー・データ機器、NTTドコモ北陸支社、NTT金沢支店、富士通、富士通北陸システムズ、北電情報システムサービス、北国インテックサービス、日立ソリューションズ・クリエイト、オービックビジネスコンサルタント、エレコムなど。セミナー、イベントの詳細は今後順次ISAのHP上で掲載される予定。