2020.09.17 帝国通信子会社が新工場12月末完成 産機向け部品生産能力1.5倍へ
帝国通信工業の子会社木曽精機の工場完成予想図
帝国通信工業の全額出資子会社である木曽精機(長野県木曽町、下澤孝洋社長)は、12月末の完成をメドに新工場を建設する。棒材加工に特化した精密挽物部品を製造しており、今回生産性向上、事業拡大を目的に新工場を建設するもので、21年1月に稼働する。これによって、現在の生産能力の1・5倍の拡大を目指している。
同社は、1974年に親会社である帝国通信工業の部品製造子会社として設立。その後は、金属の棒材を加工する複合NC自動旋盤機に特化... (つづく)