2020.10.16 【九州・山口版】オール電化・リフォームに取り組む量販店エディオン宗像店
幅広いニーズに対応するエディオン宗像店
オリジナルモデルで差別化する
幅広いニーズに最適対応
エディオン宗像店(福岡県宗像市、新開崇行店長)は、エディオンオリジナルモデルのオール電化・リフォーム商品の訴求で競合他店との差別化を図っている。多彩なオプションやラインアップから、顧客のニーズに最適な商品を提案する。
今年は新型コロナ感染拡大に伴う緊急事態宣言の影響で、5-6月は来店客が減少。解除後は徐々に客足が戻りつつあるが、感染防止のため、工期が長いオール電化・リフォーム商品を買い控える顧客も多かったという。
エコキュートはエディオンオリジナルの「防さび仕様」モデルが好調だ。見積もりで顧客宅を訪問する際には浴室やトイレなどの状態を確認し、リフォーム提案につなげている。
宗像市では電気温水器を設置している顧客が多く、エコキュートへの買い替えが盛ん。ガス給湯器などからの他熱源転換は全体の1割程度となっており、市外の顧客からの依頼が多い。
IHクッキングヒーターは、グリルなどの手入れのしやすさを訴求。操作部分がダイヤル式のタイプは高齢者でも扱いやすいと評判だ。
リフォームは水回り商品を中心に堅調。システムバスは浴室暖房乾燥機とのセットが、冬場のヒートショック対策として需要が高い。浴槽を人工大理石にするオプションは、汚れが付きにくく肌触りも滑らかになると好評。高齢者には安全対策として手すりの設置も提案する。
トイレは節水効果をアピールする。床や壁など内装込みのパック商品の売れ行きがよく、空間を広々と使えるタンクレスも人気だ。
エディオンでは近年、外壁塗装にも力を入れており、エディオンオリジナル塗料「プレミアムeコート」の評判が良い。赤外線を反射するので室内の温度変化を抑え、節電効果が見込める。
太陽光・オール電化リフォーム担当主任の仲宗根利季さんは「宗像市のお客さまは住民同士のつながりが強く、口コミ効果が期待できる。提案と工事の質でリピーターを獲得したい」と話す。