2020.10.28 【Japan IT Week秋/通信・放送Week特集】NKKスイッチズ〈紙上参加〉タッチパネル「TP02シリーズ」

TP02シリーズ

 NKKスイッチズは滑らかで軽い操作感と1000万回打鍵の高耐久性を持つ抵抗膜方式タッチパネル「TP02シリーズ アナログタイプ4線式タッチパネル」の販売を開始した。

 従来の抵抗膜商品にはない、滑らかな操作感が特徴のタッチパネル「TP01シリーズ」の長所を受け継ぎつつ、さらに耐久性を高めた。このため、操作頻度の高い機器での長期間の使用に適し、打鍵寿命と安定性が向上。新表面フィルム素材を採用して、線描画といった軽いなぞり操作にも確実な追従性を実現した。

 TP02シリーズタッチパネルをより滑らかに軽い操作感で利用できる、シングルタッチ用コントロールボードも同時に発売した。

 多様な用途に応じて選択できるよう、標準商品に、豊富なサイズバリエーションを取りそろえている。

 製品名は「TP02シリーズ アナログタイプ4線式タッチパネル」「TP02シリーズ シングルタッチ用コントロールボード」。

 1000万回打鍵の高耐久性を有し、操作頻度の高い機器においても長期間の使用が可能だ。タッチ入力でも滑らかな操作感。FTシリーズと比べて2分の1以下の入力荷重で、軽く押下しても確実に反応する。

 シングルタッチ用コントロールボードを使用すれば、連続操作・素早い操作も逃さずに検出可能となり、より滑らかさを実感することができる。

 接触安定性が向上。新表面フィルム素材の採用で、抵抗膜方式にはない線描画などでの確実な追随性を達成。軽いなぞり操作にも途切れなく反応する。

 抵抗膜方式タッチパネルのため、指、ペン、手袋をしたままの入力も可能。フィルム表面はノングレア表面処理で蛍光灯などの映り込みを緩和した。金属テールを標準採用。LCDの狭額縁化に対応し、機器のデザイン性を損なわない。

 想定用途はOA機器、FA機器、通信機器、医療機器、アミューズメント機器など。