2021.01.01 【年頭所感】日本半導体製造装置協会・牛田一雄会長新常態に合わせた変革推進

牛田 会長

 昨年から新型コロナウイルス感染症の流行や米中貿易摩擦など、世界経済として不確実性が高い状態が続いていますが、半導体製造装置の市場環境としてはテレワークや巣ごもり需要の増大、5G通信の本格実用化に向けて、設備投資が好調です。データトラフィックの増加に伴うデータセンター向け需要や5G需要拡大は、しばらく半導体をけん引していくものと期待しています。

 FPD製造装置は、お客さまの工場立ち上げ時期に新型コロナの感染が直撃しました。装置...  (つづく)