2021.06.24 世界の半導体メーカー、計29の新規量産ファブ建設21~22年、装置投資額15.5兆円超

 国際半導体製造装置材料協会(SEMI)は22日、2021~22年の2年間で世界中の半導体メーカーが計29の新規量産ファブ(前工程工場)建設に着手し、装置投資額は今後数年で1400億ドル(約15兆5000億円)を超えるとの見通しを発表した。幅広い分野での旺盛な半導体需要と、深刻化する半導体不足に対応するためメーカーの投資が加速している。

 SEMIによれば、21年末までに19、22年には10の量産ファブが建設される見通し。アジッ...  (つづく)