2019.11.06 ヤマハファインテック 5G基板の大量生産に対応、高周波特性測定装置を開発

業界で初めて5G基板の大量生産に対応した高周波特性測定装置「MP502/MP502-A」

 ヤマハファインテック(浜松市南区、仲田泰弘社長)は、業界で初めて次世代高速通信規格5G基板の大量生産に対応した高周波特性測定装置のMicroProberMPシリーズを開発。第1弾として、「MP502/MP502‐A」をこのほど発売した。

 近年、5G通信サービスの開始・普及に伴い、電子回路基板市場でLCPやMPIなどの材料を用いた高周波信号対応の回路基板生産が増加し、それらの基板には、より優れた周波数特性が求められる。従来の基...  (つづく)