2021.07.29 全国の不二家レストラン32店舗にIoT、AI活用の感染症対策導入

CO2濃度検知センサー(右)を設置した不二家レストラン

 二酸化炭素(CO₂)濃度を計測し、濃度が一定値を超えるとタブレット端末の画面で警告し、適切なタイミングで換気を促す――。IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を活用してそんな仕組みなどを実現するソリューションを、洋菓子メーカーの不二家が運営する全国の不二家レストラン32店舗が新型コロナウイルス感染症対策の一環で導入した。

 ソリューションを提案したのは、東芝デジタルソリューションズ(TDSL)とIT機器の受託開発など...  (つづく)