今年で37回目となる「2019東京インターナショナルオーディオショウ」が22-24日の3日間、東京・有楽町駅前の東京国際フォーラムで開催される。33社が参加。日本を含め25カ国から202のブランド製品が出展される。テーマは「心に響く音がある。」。

　主催の日本インターナショナルオーディオ協議会は「アナログの持つ温かさや深み、ハイレゾ音源が繊細に再現する臨場感や立体感まで、世界最高峰のオーディオ製品が奏でる、時代と世代を超えて心に響く音を体験できる年に一度の祭典だ。会場へお越しいただき、その深い味わいを堪能してほしい」と来場を呼びかけるとともに、「83年に輸入オーディオショウとして初開催した。本格的なオーディオ機器の独特な魅力を、じっくり堪能いただける。人気再燃のアナログプレヤーからハイレゾ音源対応の最新製品、超高級機まで幅広い年齢の方々に楽しんでもらえる貴重な機会」と強調している。

　会期は22-24日。開催時間は午前10時-午後7時（最終日午後5時）。入場無料。各社は会期中、個別ブースにおいて、評論家や技術者、演奏家による講演を予定している。一部を紹介する。

　■パナソニック（テクニクス）

　東京国際フォーラムD棟1階HallD1に出展▽22日午前11時-正午：小原由夫氏、午後2時-3時：小野寺弘滋氏、4時-5時：井筒香奈江氏／高田英男氏、5時半-6時半：テクニクス開発者▽23日午前11時-正午：テクニクス開発者、午後1時-2時：和田博巳氏、3時-4時：井筒香奈江氏／高田英男氏、5時-6時：和田明氏▽24日午前11時-正午：潮晴男氏、午後1時-2時：三浦孝仁氏、3時-4時：井筒香奈江氏／高田英男氏。

　■アキュフェーズ

　同ガラス棟4階G407に出展▽自社講演を、22日午前11時-午後6時に5回、23日午前11時-午後6時に5回、24日午前11時-午後5時に4回実施。

　■ラックスマン

　同ガラス棟4階G408に出展▽22日午前11時-正午：オレル・ドカン氏、午後1時-2時：傳信幸氏、3時-4時：和田博巳氏、5時-6時：小野寺弘滋氏▽23日午前11時-正午：マティアス・ボーデ氏、午後1時-2時：柳沢功力氏、3時-4時：三浦孝仁氏▽24日午前11時-正午：オレル・ドカン氏、正午-午後1時：山之内正氏、2時-3時：角田郁雄氏。