2020.01.01 20年の電機各社 五輪や5G開始が好材料
利益ある成長目指す 持続的な成長へ変革を進める
日本の電機各社は今年、不透明感が増す世界経済の中で利益ある成長を目指して、かじを切る。全体ではデジタル技術の活用がいっそう進むほか、国内は東京五輪・パラリンピックの開催をはじめ、次世代高速通信規格5Gの商用サービスがスタートするなど明るい話題も豊富で、各社は地政学的リスクも含め不確実な要素が多い海外市場の動向を注視しながら成長戦略を描く構えだ。電波新聞社が行った主要... (つづく)