2022.08.12 世界初、ドローン使い牛の受精卵移植北海道上士幌町で成功
受精卵を搭載したドローンが上士幌町JA全農ET研究所を離陸
北海道上士幌町とJA上士幌町、NEXT DELIⅤERY(山梨県小菅村)は10日、世界初となるドローンを活用した「空飛ぶ牛の受精卵」移植実証に成功したと発表した。JA全農ET研究所の協力のもと、牛の受精卵(冷凍保存されない新鮮卵)をドローンで上士幌町内の農家宅に配送、移植した。
日本の肉牛生産では、子牛供給不足が深刻化する中で、和牛の子牛共有手段として、乳牛を借り腹とした和牛受精卵移植による子牛生産の重要性が増している。 (つづく)
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