2022.09.02 名大開発の超小型衛星、10月宇宙へJAXA エンジン使わず軌道制御 イプシロンロケット6号機に搭載
2基の衛星を結合した時のMAGNARO
名古屋大学大学院工学研究科の稲守孝哉准教授らのグループは、エンジンも燃料も使用しないで複数の衛星の軌道を制御する、重さ4.4キログラムの超小型キューブサット衛星を開発し、8月26日、名大東山キャンパス(名古屋市千種区)で公開した。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)が10月7日に鹿児島県肝付町の内之浦宇宙空間観測所から打ち上げる全長26メートルのイプシロンロケット6号機(ε-6)に搭載され、実証実験を行う(イプシロンロケット6... (つづく)