2022.09.12 米インテルが先端半導体工場建設に着手 起工式にバイデン大統領ら出席
オハイオ工場着工式(提供=インテル)
米インテルは9日、オハイオ州リッキング郡で先端半導体工場の建設に着手した。同日行われた起工式にはジョー・バイデン大統領、マイク・デワイン州知事ら政府関係者が多数参加し、国内半導体製造の競争力強化に向けた大規模プロジェクトに期待を寄せた。
インテルは2022年1月にオハイオ州での工場建設を発表。初期投資として200億ドルを投じ2棟の先端工場を建設、先端プロセス技術により自社のCPUを製造するほか、需要が増大している半導体受託生産(ファウンドリー事業)も展開する。当初計画では25年に生産開始の予定で3000人を正規雇用、建設関連でさらに7000人の雇用創出を見込んでいる。
(13日付電波新聞/電波デジタルで詳報します)