2022.10.04 サムスン、高性能の半導体生産能力3倍に 27年には1.4ナノ
韓国サムスン電子は4日、半導体の製造を受託するファウンドリービジネスの戦略強化を発表した。高性能半導体の生産能力を2027年までに3倍以上に増強。最先端プロセスの大量生産技術では、2nm(ナノメートル=10億分の1メートル)の量産を25年までに、1.4nmの量産を27年までに始める計画。パッケージング技術の開発も加速させる。
サムスンは今年、3nmの量産を始めている。
恒例の「サムスンファウンドリーフォーラム」で、ロードマップなどを示した。フォーラムは米サンノゼを皮切りに、ミュンヘン、東京、ソウルで開く予定。
(5日の電波新聞/電波新聞デジタルで詳報予定です)