2023.01.25 キヤノン テラヘルツデバイス開発 450ギガヘルツを10mWで放射可能
キヤノンが開発したテラヘルツデバイス
キヤノンは次世代高速通信規格「6G」への活用が期待される高周波(テラヘルツ)を出力可能なデバイスを開発した。
100ギガ~10テラヘルツの周波数帯をいうテラヘルツ波は、物体や絶縁物を透過しやすい特徴がある。5Gを超える高速大容量通信が可能な6Gにはテラヘルツ帯の利用が想定されている。
キヤノンのテラヘルツデバイスは、化合物半導体(インジウムガリウムヒ素)を用いて開発した。半導体とアンテナを一体集積。半導... (つづく)