アズビルの20年3月期第3四半期（19年4-12月）連結決算は、製造装置市場全般が低調に推移して受注高が減少したことなどから、売上高は減少した。営業利益と経常利益は増加。

　ビルディングオートメーション（BA）事業は、前年同期に複数年の大型サービス案件を計上した影響で受注高は減少したが、新築大型建物向けの分野が好調で増収だった。

　アドバンスオートメーション（AA）事業は、プロセスオートメーション市場を主な対象とする事業が比...　　(つづく)