2020.02.07 ニコン、4-12月連結はデジカメ縮小で減収減益

 ニコンの20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、デジタルカメラ市場縮小の影響などで2桁減収減益。

 映像事業は、ミラーレスカメラの販売台数が増加するもデジタルカメラ全体の販売台数が減少。加えて製品構成比変化の影響もあり売上げ、営業利益ともマイナスとなった。

 精機事業では、FPD露光装置で大型パネル対応装置が好調だったが全体の販売台数が減少したため減収減益。一方、半導体露光装置は、半導体市場...  (つづく)