2020.02.11 荒川化学、4-12月連結減収減益

 荒川化学工業の20年3月期第3四半期(19年4-12月)連結決算は、減収減益となった。

 製紙薬品事業は減収増益だったが、コーティング、粘接着、機能性材料の3事業は減収減益。コーティング事業では機能性コーティング材料用熱硬化型樹脂が堅調に推移したが、電機・精密機器関連で車載向け電子部品やスマートフォン向け需要が引き続き低調。光硬化型樹脂は大幅な減少の中、一部に需要回復の兆しが見られた。

 機能性材料事業も電子部品やスマホの需...  (つづく)