日本トムソンの20年3月期第3四半期（19年4-12月）連結決算は、中国の景気減速に加えて、国内市場における半導体製造装置などエレクトロニクス関連機器向けや工作機械向けを中心とした売上げ減、海外市場における北米の医療機器向けやエレクトロニクス関連機器向け等の低調推移などにより減収減益だった。

　引き続き「IKO中期経営計画2020」に掲げる持続的な成長と高収益体質の確立を目指し、組織横断による重点課題の解決や各種業務の効率化を推進してい...　　(つづく)