2023.08.02 【電波時評】示唆に富む酒蔵のクラウドとIoT導入
インターネットと機器をつなぐIoTやクラウド技術が老舗酒蔵の技術伝承に一役買っている。
「信長の台所」として知られる愛知県津島市で1873年創業の鶴見酒造は、杜氏(とうじ)の高齢化や人手不足を背景に、職人の経験と勘に頼ってきた製造方法を模索しようと、デジタル化に活路を求めて、取り組みを進めてきた。
目を付けたのがアマゾン・ウェブ・サービス(AWS)のクラウドサービスを活用した温度管理モニタリングシステム... (つづく)