2026.07.03 富士フイルムBI、米国向け複合機 環境認証「EPEAT2.0」に登録 新基準のBronzeレベル取得
富士フイルムビジネスイノベーション(富士フイルムBI)の米国市場向けA3デジタルカラー複合機「Apeos C5570」が、電子機器の国際的な環境認証「EPEAT」で、新基準「EPEAT2.0」のBronzeレベルに登録された。同社は「EPEAT2.0」へ早期登録した企業として「EPEAT2.0 Launch Partner」にも認定された。
EPEATは、米国の非営利団体Global Electronics Council(GEC)が運営する国際的な環境認証制度。世界中の企業や教育機関、医療機関、政府機関などが、電気・電子機器製品を選定する際の基準として幅広く活用している。
2025年12月に刷新されたEPEAT2.0は、従来のEPEAT1.0から枠組みを変更し、「気候変動緩和」「持続可能な資源利用」「懸念化学物質管理」「サプライチェーン管理」「画像機器の消耗品」の5基準で構成する。
EPEAT2.0では、サプライチェーン全体への対応、環境・社会面のパフォーマンスに加え、透明性と説明責任などに関する要件を拡充した。労働安全衛生や人権に関する行動規範など、サプライチェーン全体のガバナンス、情報開示の観点でも基準を定め、適合状況を審査する。
Apeos C5570は、同社が積極的に取り組んできた環境技術を導入している。EPEAT2.0の適合基準で新たに求められた分解可能設計、再生材導入、化学物質削減などの設計要求に対し、設計変更なく適合した。
また、温室効果ガス排出削減への取り組みや拠点の再生可能エネルギー比率向上、サプライチェーン管理の強化と情報開示など、企業としての取り組みも、今回のEPEAT2.0のBronzeレベル登録につながった。
今後は、同シリーズ機種の登録を順次拡大する。サプライヤーと連携し、製品ライフサイクル全体で環境負荷低減につながる商品開発を加速させる。










