2023.11.06 日之出水道機器佐賀工場が「多品種少量」を実現、工場DXで働き方改革を推進
工場DXで省力化した佐賀工場
日之出水道機器(福岡市博多区、浅井武社長)は、工場DX(デジタルトランスフォーメーション)による生産能力の向上と働き方改革を推進している。5月にリニューアルした佐賀工場では、最新設備の導入やIoT化で鋳物の「多品種少量」生産を実現。遠隔管理や操作による省力化で社員のモチベーション向上にもつながっている。
経済安全保障の観点から、高品質かつ小ロットの鋳物の国内供給が重視されており、同社は近年、工場のDX化などによる供給力強化を... (つづく)