2023.12.08 OSAKA MOBILITY SHOW/大阪モーターショーが開幕 クルマの未来をテーマ コロナ禍で4年ぶり
展示会の模様
「OSAKA MOBILITY SHOW 2023/第12回大阪モーターショー」(主催=大阪モーターショー実行委員会)が8日、インテックス大阪(大阪市住之江区)で開幕した。期間は11日まで。国内自動車メーカー、2輪車メーカーなど39ブランドのほか、関連するシステムを扱う企業など231社が製品やサービスを披露。初日は開会式を実施し、機運を高めた。
同展示会は毎年同時に隔年で開催している西日本最大級のモーターイベント。前回はコロナ禍で中止しており、開催は4年ぶり。ショーのテーマは「Go!Future クルマが進む未来」。総展示使用面積は5万6056平方メートルでクルマの今と未来を伝える。4日間で28万人の来場を見込む。
会場では、国内メーカーの最新のコンセプトカー、環境カーなどを展示。また、モビリティーの未来を感じられる「モビリティゾーン」のほか、「カスタマイズカーワールド」「キャンピングカーワールド」など多くの企画を展開。子ども向けに「はたらくクルマコーナー」「キッズコーナー」も用意した。
当日は開会式を実施。行政や来賓、委員会関係者など多数集まった。あいさつでは近畿運輸局の日笠弥三郎局長が「自動運転、電動化など技術の変化のほか、環境意識の高まりや消費者ニーズの変化など、今は車の在り方の転換点の時期。会場ではその変化が散りばめられている」と述べた。
あいさつの後、開会宣言や関係者によるテープカットなどを実施し士気を高めた。