2020.03.26 【エコキュート特集】パナソニック FIT終了対応「ソーラーチャージ」搭載
家庭用自然冷媒(CO₂)ヒートポンプ給湯機「エコキュート」JPシリーズ
パナソニックは、省エネ、快適、耐震性、災害対策など、幅広い切り口で同社エコキュートの特徴を訴求している。
同社エコキュートの主力商品は、FIT終了に対応した「ソーラーチャージ」機能の搭載など、より使い勝手を高めたJP/Jシリーズなど4シリーズだ。
同シリーズは、全機種にソーラーチャージ機能を搭載。太陽光発電システムの余剰電力を有効活用して貯湯する。
併せてスマートHEMS(家庭用エネルギー管理システム)の中核機器であるAiSEG2と太陽光発電システムと連携させれば、AiSEG2が前日発表の天気予報に基づいて翌日の発電量と使用電力量をAI(人工知能)が判断し、余剰電力があれば自動的にエコキュートを賢く沸き上げる「AIソーラーチャージ」機能も使える。寒冷地向けのFP/F/Lシリーズも対応している。
JP/Jシリーズではソーラーチャージ機能のほか、昨今の健康ブームもあり「温浴セレクト機能」も好評。
最上位モデルではすっきり爽快で湯冷めもしにくい「酸素入浴機能」があって、購入者の満足度が高い。
温浴セレクト機能は、家族一人一人好みの湯温に合わせて、台所リモコンで「あつめ」「ふつう」「ぬるめ」と三つの温浴モードの中から、好みの湯温を簡単に選べる。
このほか〝エコナビ〟や〝リズムeシャワープラス〟など、JISの年間給湯保温効率には数値として反映されない省エネ機能の評価も高い。
ほかに、耐震性に優れていることや「非常用取水栓」の標準装備など、防災・非常時対策に力を入れている点も同社エコキュートの大きな訴求ポイント。
もしもの災害に備え、震度7相当まで耐震性を高めている。
停電時にもお湯が使える点、断水時に生活用水を確保できる非常用取水栓の標準装備などの機能を今後も積極的に訴求する。