2024.01.05 【関西版】新春エンタメ情報 テイチクの秋山涼子
新曲「春待つ女」(テイチクエンタテインメント)
春待つ明るい気持ち新曲に
歌手デビュー35周年の秋山涼子は、新曲「春待つ女」(テイチクエンタテインメント)で、雪深い北の土地で生きてきた女性の物語を、暗くなりすぎず秋山らしく表現する。
35年を振り返って「デビュー当時から変わりなく活動を続けてきた。35周年は地道な活動の通過点。1回1回を勝負と思いに向き合っていく」と話す。
「いいことばかりを考える」というポジティブな秋山は2023年を「コロナ禍で会えなかった人に会えた。改めて歌えること、ファンに会えることはありがたく当たり前ではないと感じた1年」と話す。
楽曲製作では、変化の年だった。秋山は「これまでは、人に任されていてもやりたいことはできないと、積極的に意見を出していた」が、新曲では「流れに任せてみようと、スタッフから合うと思う曲を提案してもらい表現した」という。
新曲で作曲を担当した秋山。春を待つ気持ちを暗いものにはしたくないと作曲を開始し、たくさんの人に歌ってもらえるようにとオーソドックスな演歌調で仕上げた。
以前、大病を患った秋山は「今やろうと思ったことをやりたい。今やらないといつやるの?と自分自身に問いかける」と話す。
24年は「2と4が私にとってラッキーナンバー。なんだかいいことがありそう」と笑顔を見せ「曲の物語を作りこむようなステージができたらいいな」と語った。