2024.01.12 【放送/機器総合特集】IP化・クラウド化で映像制作効率を向上 新サービスなどに期待
ICTの進展に伴い、放送設備のIP(インターネットプロトコル)化が進む。柔軟な機能拡張、効率的なリソース共有などで、業務効率化や利便性向上が図れる。放送業界において、映像制作効率の向上やコスト削減、データ共有や遠隔制作の実現に向けて、技術の標準化促進などの取り組みが積極的に行われている。今後本格化していくIP化により、通信・放送サービスが柔軟に提供され、高度な放送サービスに加え、新しいサービスへの期待も高まる。放送システムのIP化では、IPネット... (つづく)