2024.02.23 KDDIが5G戦略強化 Sub6エリア2倍に拡大、基地局3万4000局目指す
Sub6のエリア拡大イメージ
KDDIは、高速通信規格5Gに割り当てられた「Sub6(サブシックス)」と呼ばれる周波数帯のカバーエリアを2024年度中に2倍に拡大する。課題となっていた衛星通信との干渉緩和の見通しが立ち、基地局の出力を引き上げることが可能になった。Sub6が本格運用通信されると速度が大幅に向上し、大容量の動画データでも遅延を感じずに配信できるようになる。同社は「5Gは普及期に入った」としてau利用者の拡大につなげたい考え。
Sub6は直進... (つづく)