2024.04.24 【九州・山口・沖縄の新入社員研修特集】各社の入社式 KIS 柔軟な発想で未来をつくる
今年度はKIS(熊本市南区)の中期計画最終年。半世紀にわたって半導体関連企業のシステムをサポートしてきた同社は、TSMCの進出による大きな変化を捉え、半導体関連ユーザーの事業を拡大している。
全社投資予算を今年度も確保、新たな商材開発、事業チャレンジを行う方向で、平木実社長は「皆さん一人一人の成長がKISの成長を支える」と、毎月自由な学習を行う時間の設定やいろいろな学習教材の提供、新技術を評価するための環境としてKISラボを紹介した。
「環境を活用して成長を図ってください。若い方々のアイデアに期待しています。皆さんの柔軟な発想でKISの未来をつくっていきましょう」とあいさつした。
また、一人一人の基本的な行動指針として、新入社員も参加した事業方針説明会で紹介した「バイタリティサイクル」を意識してほしいと述べ、「KISが『熊本のエクセレントカンパニー』となることを目指し、共に頑張っていきましょう」とエールを送った。
今年度の新卒採用は14人で、内訳は大学院卒1人、大卒12人、専門学校卒1人。来年度の新卒採用は16人を予定している。