2024.04.26 米テスラ、1~3月は4年ぶり減収 価格競争激化や需要鈍化で

「サイバートラック」の組み立て工程(テキサス工場)

 米テスラが23日発表した2024年1~3月(第1四半期)売上高は、平均売価(ASP)の落ち込みや出荷減などで前年同期比9%減、20年4~6月以来、約4年ぶりの減収。営業利益も同56%減、減収減益の厳しいスタートだった。一方でイーロン・マスクCEOは生産効率を上げ、新モデルを前倒しして25年初めに投入すると語った。

 同社の第1四半期売上高は213億ドル、前年同期の233億ドルより10%弱落ち込み、前四半期の252億ドルより18...  (つづく)