2024.04.30 スミダコーポ、1~3月連結は増収・営業減益
スミダコーポレーションの2024年12月期第1四半期(1~3月)連結決算は、増収減益となった。
売り上げはノートパソコン、タブレット端末、スマートフォンなどの家電関連が伸び悩んだが、車載関連が好調に推移し、インダストリー関連のxEV向け急速充電インフラなども堅調に推移、加えて為替の円安効果もあり、増収を確保した。営業利益は前年同期の中国のゼロコロナ政策解除に伴うペントアップ需要増加からの反動減や、製造間接費の増加などにより、2桁の減益となった。
分野別売り上げは、車載関連が前年同期比7.6%増、インダストリー関連が同3.4%増、家電関連が同22.1%減。
通期連結業績は、増収増益とする従来予想を据え置いた。