2020.05.28 富士通グループなどIT各社、ポストコロナをAI認識技術で支援

「体温検知AIデバイス」の利用イメージ(提供=CTC)

 新型コロナウイルスと共存しながら事業活動を継続する課題が企業に突き付けられる中、ITサービス各社がAI(人工知能)を駆使した感染予防策を相次ぎ打ち出した。

 富士通グループは、AIを活用して正しい手洗いの動作を判定する映像認識技術を開発。伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)はIoTベンチャーと共同で、発熱の疑いを素早く検知できる小型コンピュータを商品化した。

 富士通子会社で研究開発を担う富士通研究所(川...  (つづく)