家電製品協会は7月30日午後2時から、「誰一人取り残さない社会への貢献～ユニバーサルデザインの先端開発」と題した協会創立50周年記念講演会を、東京都新宿区の早稲田大学国際会議場第3会議室で開催する。

　ユニバーサルデザインは文化・言語・国籍の違いや年齢・性別・能力の差異、障がいの有無などにかかわらず、できる限り幅広い人々に適応すべきであるとして施設や製品、情報などの設計に生かされている。家電製品協会はユニバーサルデザインを通じ、使いやすく、多くの人にやさしい家電製品の普及に取り組んできた。

　記念講演は「誰もが自分らしく、感動を分かち合える未来のために」と題して、ソニーグループサステナビリティ推進部の西川文氏と、「背後に近づく自動車などを検知する、聴覚障がい者向け外出支援デバイス『コデカケ』」と題し、パナソニック事業開発センターの松田淳一氏の2氏。

　参加は無料。申し込みは、URL＝https://forms.gle/CbHmcyi2SfVqy2bA8か、2次元バーコードの申し込みフォームから。7月30日午後1時まで。定員80人に達し次第、締め切る。問い合わせは家電製品協会家電業務部・電話＝03（6741）5601。