2024.08.07 NTTドコモ、4~6月連結は増収減益 モバイル通信収入減で
NTTドコモの2025年3月期第1四半期(24年4~6月)連結決算は増収減益だった。
携帯電話事業を含む柱のコンシューマは、d払いアプリなど金融決済などスマートライフが126億円の増益となったものの、モバイル通信サービスの収入減と販売強化施策費の増加でコンシューマ通信が276億円の減益となり、営業収益(売上高)は前年同期比2.5%増の1兆989億円、営業利益は同6.8%減の2067億円だった。
法人事業は、大企業向けの統合ソリューションが順調に伸びたものの、PSTN(公衆交換電話網)のマイグレーションに伴う費用増などで74億円の減益となり、営業収益は同1.7%減の4303億円、営業利益は同3.2%減の687億円となった。