2024.08.09 ハイパースペクトルセンサーで450~900ナノメートルの広範囲実現 小型衛星向けデータ収集に力 imecが開発

imecが発表したHS

▶画像ギャラリーへ

 ベルギーの研究開発機関imec(アイメック)は、8日まで米国ユタ州ローガンで開催された「小型衛星会議」(スモールサット2024)で、宇宙利用に適したハイパースペクトルセンサー(HS)を開発したと発表した。均一な光感度や、450~900ナノメートルの広いスペクトル範囲により、小型衛星からの地球観測や高精細のデータ収集などに威力を発揮するとアイメックは説明している。

 いくつかの飛翔体で構成の小型衛星コンステレーションは、地球上の...  (つづく)