2024.08.26 地域店、相次ぐ災害に「備え」訴える 照明、蓄電池などアドバイス 防災グッズ切らさない

防災グッズを入り口近くに展開する中俣電化

▶画像ギャラリーへ

 8月に入り、相次いで台風が接近、上陸するなど災害への備えが必須となるシーズンを迎えた。大雨や強風被害、地震に備えて、各地域電器店は経験を踏まえた防災・減災の啓発と顧客の被害対応に取り組んでいる。

顧客宅が床上浸水

 7月下旬に記録的大雨に見舞われた山形県酒田市のあい電ダイワ・一番館店(加藤誠社長)は店内が浸水。商品に被害はなかったが、被害の翌日から店内の水かきに追われた。床上浸水の被...  (つづく)