2024.08.29 【防災の日特集】FDK FUJITSU電池、吉本新喜劇とコラボし備蓄啓発

限定発売した吉本新喜劇とコラボした電池単3形8個シュリンクパック

 FDKは、品質の高い日本製を前面に出した主力の「FUJITSU電池」で防災備蓄を提案している。いち早く防災への取り組み支援を進めており、日本気象協会の防災啓発プロジェクトや防災を伝えるラジオ番組の冠スポンサーも務める。今年は防災をもっと身近に感じてもらうために吉本新喜劇とコラボレーションした電池を発売し防災備蓄の啓発にも取り組んでいく。

 FUJITSU電池は、長持ち性能と大電流特性を高めた高性能「プレミアムS」、大電流から中電流まで幅広い機器に対応した「ハイパワー」、普段使いの機器に適した標準タイプ「ロングライフプラス」の3シリーズを展開。いずれも10年の長期保存に対応。

 2023年には機器の連続的な使用に対応するために新開発の「パッシベーションブロック技術」を搭載し連続放電性能を高めた。プレミアムS(単3形)は約40%性能が上がり、より長持ちするようになった。

 日本気象協会が進めている防災啓発プロジェクト「知る防災」では公認乾電池として選定されている。知る防災プロジェクトを通じて防災対策を訴求しており、普段から多めに電池を備蓄し使った分だけ新しく買い足す「ローリングストック法」を提案している。

 FDKが冠スポンサーとなり21年4月から毎週月曜日11時30分にFMサルース、FMしながわで放送している生活や防災に関するラジオ番組「ソナエルRadio」も好評。普段から気軽に取り組める災害への備えなどを語る番組で今後も続けていく計画だ。

 今年は吉本新喜劇とコラボし、すち子さんと吉田裕さんのキャラクターをデザインした防災アルカリ乾電池「防災備蓄せんのかい!乾電池」を期間と数量を限定して発売した。「防災はネガティブな印象になりやすいため、堅苦しくならずに取り組めるよう企画した」(同社)という。