2024.09.27 【掃除機特集】パナソニック セパレート型コードレススティック掃除機新型 ノズルから噴霧の「マイクロミスト」搭載 さらっとした心地のいい床を実現

「マイクロミスト」機能搭載のセパレート型コードレススティック掃除機MC-NX810KM

 パナソニックは、業界初となる「マイクロミスト」機能搭載のパワーノズルを採用したセパレート型コードレススティック掃除機MC-NX810KM(オープン/市場想定価格=税込み9万円前後)を10月下旬から発売する。

 マイクロミスト機能を搭載した新製品により、クリーンドックの手軽さ、手入れのしやすさに加え、一度の掃除機がけで「サラっとした心地のいい床」を実現する新たな価値を提供していく。

 2021年に同社が業界で初めて発売した、クリーンドック(自動ごみ収集機能)搭載のセパレート型タイプは、ダストボックスを本体から切り離し、充電スタンドと一体化させることでごみ捨ての手間を省き、メンテナンスが簡単になった点が評価され、8月にはシリーズ累計販売台数が22万台を超え好評だ。

 新製品は、セパレート型の手軽さはそのままに、マイクロミストを噴霧する新たな機能を搭載した。

 コロナ禍を経ても清潔志向の高まりが依然続く中、フローリング掃除において約4割(同社調べ)が掃除機をかけた後に拭き掃除も行っていることが分かっている。

 新機能搭載で、より清潔・快適さが向上する。同機能では、あらかじめ水を注入したノズルから床面に向かって噴霧する約10マイクロメートルのミスト粒子を目に見えないごみに付着させることで、床のくぼみに潜んでいた細かなごみを浮き上がらせる。

 ブラシに付着したミストと、目に見えないごみに付着したミストとが引き寄せ合う「液架橋力(えきかきょうりょく)」によって、これまでの掃除機では取り切れなかった細かいごみまでしっかりキャッチして吸い込む。

 床の表面だけでなく、目には見えないわずかな凹凸に入り込んだごみまで吸着する。フローリングのべたつく一因である皮脂汚れも軽減でき、一度の掃除機がけで仕上げ拭きまで行うことができる。

 またノズル部は、ブラシの密度をアップさせ、新たなリブ構成を採用した「からまないブラシPlus」と、家具下など暗い所の見えにくいごみが浮かび上がって見えやすく、ごみの取り残しを防ぐ「LEDライト」を搭載した。

 さらにクリーンドック部分には再生プラスチック材を約60%使用し、環境にも配慮している。