2024.11.18 【電波時評】ある部品卸会社の廃業と事業承継
東京・秋葉原にある真空管などの古典電子部品の卸売りと店舗小売りを行っているクラシックコンポーネンツが10月末で閉店した。経営者が高齢かつ体調を崩していることが原因。同社は、いまだにオーディオや電子楽器で使用される真空管の卸と小売りの両方を行う会社だ。真空管を幅広く扱い、販売しているのは、おそらく世界的に見ても同社だけだ。それだけに愛好家の間でショックが広がっている。
また、これは米国の話だが、アマチュア無線機器の製造・販売大... (つづく)