2025.02.04 住友大阪セメントとキクテック、路面標示用塗料を共同開発 CO₂再資源化人工石灰石を利用

 住友大阪セメントは、キクテック(名古屋市南区)と共同で、CO₂排出削減と埋め立て処分場の延命を兼ね備え、地球温暖化抑制と循環型社会の実現に貢献できるシステムを持つ「CO₂再資源化人工石灰石を利用した路面標示用塗料」の開発に成功した。

開発の背景

 同社は2022年2月から、NEDOのグリーンイノベーション基金事業「CO₂を用いたコンクリート等製造技術開発」プロジェクトの一環である「多...  (つづく)