シャープは、「液体洗剤・柔軟剤自動投入」機能を搭載した「穴なし槽シリーズ」全自動洗濯機3機種（価格はそれぞれオープン）を6月19日から発売する。ユーザーから好評の液体洗剤・柔軟剤自動投入について、今回新たに洗濯容量8キログラムモデル（ES-SV8K）にも展開し、幅広いユーザーに使い勝手のよさを提案していく。

　新製品では、3機種全てに清潔性と節水性に優れた同社独自の「穴なし槽」を採用し、穴なし槽独自の洗浄方法である「穴なしサイクロン洗浄」を搭載している。

　穴なし槽は、洗濯槽と脱水槽の間に水が入らない構造により、1回の洗濯で約35リットルのムダ水を省ける（洗濯容量11キログラムモデルでの同社試算）。

　洗濯槽の外側や底裏についた黒カビや汚れが槽内へ侵入するのを防ぎ、清潔な水で洗い・すすぎを行える。

　また、槽内壁に脱水用の穴がないため小さなボタンやファスナーなどがひっかからず、衣類が傷みにくいため、デリケートなベビー服の洗濯にも向く。

　穴なし槽シリーズは、1992年の初号機発売から32年にわたり多くのユーザーから支持され、国内累計出荷台数は1300万台を突破した（2025年...　　(つづく)